家づくりで重要な立地
家づくりをするときに、「この土地を使わなければならない」という状況でないなら、まず立地を考えましょう。土地を購入する前提のときには、住みやすい立地を選ぶのがおすすめです。賃貸物件を借りた経験がある人なら駅近だったり、病院やスーパーが近かったりすると便利という点は知っているでしょう。注文住宅で家づくりをするときにはこれから何十年も住むことになるので切実な問題です。車の使い方によっては駅近にこだわる必要もないでしょう。自治体によって子育てや介護などについて受けられる支援も異なります。教育については小中学校の学区もよく考えなければならないでしょう。家族全員が快適な立地がどこなのかを考えて土地を探すのが大切です。
家づくりで必須の予算
家づくりは予算を準備して進めていくのが重要です。マイホームを持ちたいと思った時点で住宅ローンの仮審査を受けましょう。自己資金と住宅ローンを合わせて注文住宅を建てることになります。予算感覚ができていないと家づくりは失敗します。特に重要なのは住宅ローンの上限額まで借りられると思わないことです。上限額まで借りると返済額が大きくなり、返済苦に追われることも少なくありません。毎月の返済額がいくらなのかをシミュレーションして、無理のない範囲で返済を続けられるかを考えましょう。住宅ローンで用意できる金額がわかると具体的に土地や住宅業者の選定を始められます。立地の大まかな概要を決めたら、予算を確定して本格的に家づくりを進めましょう。
二世帯住宅を建てれば建築費用や水道光熱費を2世帯で負担できるため、負担を減らせます。子育て中の人はいつでも両親の助けを得られるのもメリットです。