キッチンを見せる？それとも隠す？
部屋に入った時、キッチンの様子がよく見えるのか、それともカウンターなどによって隠れたスタイルにするのか、よく考えましょう。子育て中などはついつい手入れが行き届かないどころか、洗い物が溜まってしまうことも珍しくありません。料理が趣味の人や、キッチン周りのインテリアにこだわりたいという人ならば、調理道具や調味料などで、おしゃれな空間を作り上げることを楽しむ「見せるキッチン」がおすすめです。反対に、そういったことにはあまり興味がない、時間がないのであれば、収納や目隠しなどを適切に配置し、突然、誰か来客があった時に丸見えにならないような造りにすると、ストレスを軽減できます。
使い勝手の良さを追求しよう！
キッチンはメインで使う人に合わせたデザインをすることが大切です。例えば、メインで使う人の身長に合わせて、シンクの高さや収納の位置を調整しましょう。と言うのも、背が高い人にとっては下の方の収納はしゃがみ込まなければ使いづらく、反対に、背が低い人であればキッチン上の収納は椅子がないと使いこなせなくなってしまいます。こういった一手間が毎日何度も繰り返されるとストレスが溜まりかねません。家族それぞれ体格が違って決めづらいケースもあるかもしれませんが、とりあえずメインで使う人に合わせておく方が良いでしょう。
その他、ミキサーのような電源が必要な調理器具を沢山使うのであれば、コンセントの位置は重要なチェックポイントですし、家族や友だちと料理をする予定があれば広い作業スペースを確保するようにしましょう。自分の普段の動きやクセを踏まえて考えることが大切です。
3000万の家とは、建築予算が3000万円程度の家のことで、これは平均的な住宅の建築費用と同じぐらいの金額にあたります。