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12月12日、親子で挑戦!みちくさ防災企画

みなさんこんにちは!子ども支援担当のふうたです。

 

最近は雪で真っ白になった時もあり、ちょっと暖かいときもあり、

寒暖差が激しく、目まぐるしい天気が続いていますね。

雪が積もった時に作った雪だるまも一瞬で溶けていました。

 

ひょんなことから賞味期限の近くなった防災食のアルファ米とカップスープを

いただいたことから、12月12日にみちくさハウスで親子防災企画を行いました。

当日はあいにくお日様は見えませんでしたが、幸い寒すぎず、風もそんなに吹かなかったので

イベントを行いやすい日でした。

講師には、震災時に陸前高田市内の避難所で運営に関わっていらした蒲生哲さんをお呼びしました。

  

蒲生さんから、震災時は電話が使えなくなり安否確認がすることができなかったため、

家族や知り合いに自分が無事なことを知らせられるよう、会うことができるように、

名前を書き残したという話を聞かせてもらい、

2つのチームに分かれて年長者に名簿を渡して、チーム全員の名前を書いてもらいました。

 

書き終わったら外に出て、怪我した人を運ぶといった場面を想定して、

その場にあるものを使ってできる担架を作ってみました。

  

今回はズボン2枚と棒(竹)2本を使って担架を作りました。

やり方は簡単で、ズボンをお尻の面が上になるように棒を通します。

理由はボタンやチャックが人を支える方にあると、引っかかってしまったり

そこから破れてしまうことがあるからだとのこと。

ズボンと棒を使ったもの以外にも、毛布一つで できるものなど、担架の作り方もいろいろあるそうです。

 

それでは作った担架を実際に使ってみます!

運ぶ役と運ばれる役を子どもたちでかわりばんこでやってみました。

実際に運んでみると、子どもたちは「思ったより重い」、

運ばれてみると、「結構怖い」等々言っていました。

実際にやってみないと分からないことを体験できたのではないかと思います。

担架で人を運ぶとき、怪我した人は痛かったり、怖かったり、不安な気持ちになるので、

少しでも安心できるよう、周りの人が声をかけたり、進む方向が見えているといいそうです。

  

担架の練習の後は、外でお湯をガスコンロで沸かし、

沸いたお湯をアルファ米とカップスープに注いで食事の準備をしました。

ですが、流石に50人分のご飯は一瞬で出来上がるのは難しいようで、

アルファ米はお湯を入れてからしばらく時間を置いておきます。

出来上がるまでの時間に今回講師で来ていただいた蒲生さんに、

震災当時の貴重なお話をしていただきました。

避難の時に持っていきたいものや、災害時にどう行動したらいいのかなど、教えていただきました。

参加していただいていた保護者の方にも当時のお話をしていただけました。

子どもたちは実際の出来事を真剣な面持ちで聞いていました。

 

話をしていただいた後、アルファ米がスタンバイオッケーになったので、

外でブルーシートを敷いて、木製パレットをテーブル代わりにして、アルファ米とスープを食べてみます!

  

  

スポ少終わりの子も来てくれて、一緒にお昼を食べることができました。

いただいたアルファ米は一度に50人前できる優れもので、五目ごはんのような見た目でした。

災害時用ということで、あまり味は期待しない方がいいのかな…と、思っていましたが!

食卓に出たら嬉しいくらいおいしかったです。中には3回もお代わりする子も。

被災した時に温かくて、美味しいご飯を食べれたら安心するよね、

といった声も聞こえてきました。

 

お昼を食べ終えて、片付けをして午前の部はおしまいです。

 

午後は通常のみちくさハウスとして開所しました。

スポ少終わりの子や、中学生の子も来てくれて、

カードゲームや、鬼ごっこに色んな遊びをしてアクティブな活動になりました。

  

  

 

午前の防災イベントでも、午後の活動でも、大きな怪我もなく無事に終えることができました。

保護者の方からも「こうして外で食べていると、本当に避難した時みたいだね」と言った声も聞かれ、

そこはかとなく震災当時と似た状況下でのイベントになったかと思います。

 

 

最後に、この日の夕方、みちくさハウスの活動が終わった後に、地震が起こりました。

またいつ震災のときのような地震が起きてもおかしくありません。

今回のイベントがきっかけに、家族で災害時にどうするか話し合っていただけたら幸いです。

 

協力してくれた保護者の皆様、講師として貴重なお話をお聞かせくださった蒲生さん、

本当にありがとうございました!


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