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11月28日シッティングバレーボール教室

こんにちは!パクト子ども支援のふるやんです。

師走に入り、2020年も瞬く間に終わろうとしていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

みちくさハウスでは、2016年から継続したご支援をいただいている

プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険株式会社(PGF生命)の主催による

オンラインイベント・「陸前高田シッティングバレーボール教室」に、子どもたちと参加しました。

 

11月28日に開催されたこのイベントは、毎年陸前高田を訪れ

現地で子どもたちと交流してくださった社員ボランティアの皆さんが、

今年はコロナウィルスの影響で現地に来ることが難しい、ということもあり、

オンラインでできる交流活動として企画されたものです。

 

「シッティングバレーボール」については、競技をご覧になったことがない方も多いかと思いますが、

床に臀部(上体)の一部が常に接触したまま行うバレーボールで、パラリンピックの正式種目の一つとなっています。

 

 

シッティングバレーボールについて、詳しくはこちら:

シッティングバレーボール

PGF生命さんの社会貢献の取り組みとして、日本パラバレーボール協会さんのご支援をされているという

ご縁から、今回みちくさハウスの子どもたちも、オンラインでシッティングバレーボールを

体験する機会が生まれました。

 

オンラインによる交流イベントは、今回が初めてということもあり、

何度も事前の打合せを重ねて臨んだイベント当日。

普段と勝手が違うこともあり、スタッフも若干緊張しながら子どもたちを迎え入れました。

 

そんなスタッフの緊張をよそに、会場にやってきた子どもたちは、普段通り元気いっぱい。

見慣れない大型モニターや、大きなマイクに興味津々の表情を浮かべたり、

いつも遊んでいるみちくさハウスより広い会場で

飛んだり跳ねたりと、いつも通りの雰囲気でイベント開始を待ちます。

 

そしていよいよオンラインのイベントが始まります。

会場内に設置されたモニターに、東京の会場に来られた

日本パラバレーボール協会の皆さんが映ると、

子どもたちもワクワクした表情で画面を見つめていました。

 

協会の会長とシッティングバレーボール女子日本代表チームの監督を務める

真野さんが、ユーモアたっぷりに挨拶されると、

子どもたちからも笑いが起こります。

 

 

お互いの会場から挨拶を交わした後は、準備体操をして体をほぐしました。

子どもたちに親しみのある、大人気アニメにちなんだ動きを取り入れた準備体操に

子どもたちもノリノリで体を動かしていました。

 

 

その後のパス練習やボール回しでは、ボランティアで参加してくれた地元中学生が

子どもたちをサポートしてくれ、子どもたちも楽しみながら真剣に練習していました。

真野さんのわかりやすく優しいご指導のおかげで、子どもたちも楽しみながら

シッティングバレーボールの基礎を体験することができました。

 

 

練習の後のゲームでは、保護者の方や中学生も参加し、

大きな風船を使って実際のゲームを体験してみました。

座ったままの状態で風船を追いかけるのは、思った以上に難しいようでしたが、

子どもも大人も一生懸命手を伸ばし、体を動かし、点数が入った時には

会場から歓声が上がりました。

 

 

シッティングバレーボール教室で、競技の魅力を子どもたちにも体験してもらったところで、

その後は、トークセッションで震災後の陸前高田の状況や、子どもたちの様子を、

スタッフから東京にいらっしゃる皆さんにお話しました。

拙い説明ではありましたが、東京の皆さんが真摯に耳を傾けてくださる様子が、

オンラインの画面を通じて、こちらにも伝わってきました。

 

 

 

最後に、陸前高田の子どもたちから、来年2021年に開催予定のパラリンピックに向け、

選手の皆さんに応援のメッセージを書いた大きなフラッグを画面越しで贈呈し、

イベントが無事終了しました。

フラッグは、後日郵送で日本パラバレーボール協会さんにお送りしました。

 

 

今回、オンラインでの交流イベントを通じて、

陸前高田の子どもたちに、シッティングバレーボールの魅力を知る機会を作り、

また当日東京の会場にいらした皆さまには、陸前高田で暮らす子どもたちの

元気いっぱいの姿を見ていただくことで、東北の今を、ほんの少しでも

お伝えすることができたのではないかと思います。

 

 

イベントの中盤で、真野さんが障がい者スポーツの理念となっている、

ある言葉を子どもたちに教えてくださいました。

 

「失われたものを数えるな。残されたものを最大限に生かせ。」

 

 

この言葉は、障がいのある方々だけではなく、震災で様々なものを失った

東北被災地の方々、そして現在、コロナ禍においてこれまでにないような困難に直面する

今の私たち全てに通じることではないかと思います。

 

そして、今回の活動で得た発見や学び、新たにできた楽しい思い出は、きっと子どもたちの今後の

成長の糧となることと思います。

 

今回のイベントを主催してくださったPGF生命の皆さま、

そして子どもたちにシッティングバレーボールの楽しさを教えてくださった

真野会長、選手の方々をはじめとする日本パラバレーボール協会の皆さま、

本当にありがとうございました。


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