お知らせ
  • 夏季休業のお知らせ
  • 【活動内容の変更と、ボランティア活動休止のお知らせ】
  • 二又復興交流センターの料金改定についてお知らせ
夏を満喫!7/27-28みちくさサマーキャンプ〜後編〜

前編に続き、みちくさサマーキャンプのご報告です。

 

川遊びを終え、お風呂を済ませて帰ってきた子どもたち。

クタクタに疲れて帰って来るのかと思いきや、

まだまだエネルギーを持て余している様子。

テント張りに苦戦している大人たちを尻目に、

みちくさハウスのお庭を駆け回って遊んでいました。

 

そうこうするうちに、辺りは日が暮れ、

みちくさハウスの庭先では、夕飯のバーベキューの準備が整ってきました。

 

参加者のママたちや近所のおばちゃんが次々に集まり、

スタッフがてんてこ舞いしている間に、野菜を切ったり、焼きそばを作ってくれたり、

テキパキと段取りをつけてくださいました!

 

バーベキューが始めると、あっという間に鉄板や網から食材が消え、

子どもたちの胃袋に収まって行きました。

子どもたちの食欲に圧倒されながらも、大人も必死で肉を焼き、野菜を焼き、

マシュマロを焼きますが、なかなか子どもたちのペースに追いつけません。

スタッフもみんなバーベキューに手を取られ、写真がほとんど撮影できなかったのが

とても残念です。。。

 

お腹いっぱい食べた後は、天体望遠鏡を使った星空観察、

・・・の予定だったのですが、この日の夜空はあいにくの曇り。

雲に隠れ、星が見えなくなってしまいました。

そのため、残念ながら望遠鏡で星を観察することはできませんでしたが、

講師役の伊藤さんから、夏の星空に関するお話を聞いたり、

望遠鏡を使って遠くのものを見たりと、子どもたちも興味津々の様子でした。

 

 

お楽しみはまだ続きます。

芳賀火工様のご支援でいただいた、30人分の手持ち花火と、家庭用の打ち上げ花火で、花火大会をしました!

花火の明かりで子どもたちの生き生きとした表情が照らされ、夏らしさを感じる一幕でした。

 

 

花火が終わり、片付けをしたら、いよいよ消灯準備。

この日は、みんなお庭のテントで寝る予定でしたが、

夜中に雷雨になる可能性が出てきたため、お座敷で寝ることに。

 

落ち着いた雰囲気の女子部屋と、テンションの高い男子部屋。

男女で対照的ではありましたが、それぞれ着替えや寝床の準備を済ませ、

消灯の時間になりました。

 

女子部屋では、人生で初めて親元を離れて眠るという子が

不安でしくしくと泣き出してしまいました。

周りにいたお友達が優しく励ましたり、スタッフが横に付き添い、

見守ること約1時間。

泣き声がようやく寝息に変わりました。

寝きながら眠りにつくまでの1時間は、その子にとって、

ママのいない慣れない場所での長い時間だったことと思います。

友達の励ましもあり、怖い気持ちを乗り越えてみんなで朝を迎えることができ、

子どもたちがまた一つ、成長の階段を上る場面に立ち会うことができました。

 

 

(ママも心配で朝早くからみちくさハウスに来てくれましたが、

その頃には本人はケロっとしていて、ママも拍子抜けした様子でした笑)

 

身支度を整え、片付けをした後は、朝ご飯の用意。

この日のメニューはハムエッグとパン、ヨーグルトです。

アウトドア用のバーナーを使い、庭先で朝食を作るのは、

子どもにとっても、大人にとっても新鮮な体験。

いつもと同じメニューでも、格別に美味しく感じられます。

そしてみんなで一緒に食べると、なんだか大家族みたいな気分になるから不思議です。

  

 

朝食の後は、遊んだり荷物をまとめたり、2日間の振り返りのシートを書いている間に、

あっという間にお昼前になりました。

 

 

 

解散前の「終わりの会」では、お迎えにいらした保護者の皆さんの前で、

子どもたちから一言ずつ2日間の感想を発表してもらいました。

 

「一番の思い出は川遊び、二番目はバーベキュー、三番目は、みんなで一緒に寝たことです!」、

「中には怒られた人もいたけど、楽しいキャンプになりました」、

「みんなで協力することができたと思います!」などなど、

みんなの前で話すのには少し緊張したようでしたが、

どの子も、自分の言葉で2日間の感想を共有してくれました。

 

 

 

発表の後は、記念写真を撮り、「さようなら」の挨拶をして、

子どもたちを最後の一人まで見送ったら、

長いようで短い、みちくさハウスのキャンプは無事終了!

 

 

2日間、大きな怪我や事故なく活動を終えることができ、

子どもたちを見送った後は、スタッフも心の底からホッとして、

一息つくことができました。

 

活動にあたっては、川遊びの事故防止のため、

多くのボランティアさんに見守りをしていただいたり、

関東から駆けつけた友人の皆さんに一泊二日の全行程にご参加いただいたり、

保護者の方やバーベキューの食材、お菓子やスイカの差し入れをいただいたり、

ご支援で花火や水風船をいただいたりと、

本当に多くの方に支えられ、助けられて、みちくさハウス初のお泊まりキャンプを

みんなで楽しむことができました。

 

 

おかげさまで、たくさんの夏の思い出ができました。

生まれて初めての川遊び、みんなで作って食べたご飯、

暗くなっても、みちくさハウスで遊べること、初めて友達とお泊まりしたこと、

ワクワクして朝早くから目が覚めて寝られなかったこと、

ふざけすぎて怒られたり、友達と声をあげて笑ったり、

初めて会う大人と仲良くなったり・・・、

どれもこれも、震災直後の数年間は当時の子どもたちが体験できなかった、

「当たり前の子ども時代」の過ごし方かもしれません。

 

 

震災から時間が経過し、様々な方からのご協力を得て、

こんなに楽しく、温かな活動を実施することができました。

 

震災直後からこれまで、パクト子ども支援の来た道のりを振り返り、

当初からこれまで、ぶれずにやってこられたこと、

「こんなことやってみたいな」と思いながらずっとできずにいたこと、

それが今回のキャンプでできたこと、など、

様々なことを思い返し、キャンプ終了後はスタッフも感無量でした。

 

さて、キャンプは無事に終了しましたが、

みちくさハウスは夏休み中も、その後もまだまだ続きます。

 

スタッフも、元気な子どもたちに負けないよう、

夏バテしないように精進してまいりたいと思います!

 

引き続き、皆様の温かなご支援、ご協力を

よろしくお願いいたします。


ページトップ