雨にも負けず元気いっぱい!5月13日矢作町みちくさルーム

こんにちは!パクト子ども支援のふるやんです。

陸前高田では、木々の新芽の淡い緑色や色とりどりの花が目に眩しい季節になりました。

 

さて、5月13日は、岩手大学の皆さんにご参加いただき、

矢作町でのみちくさルームを実施しました。

 

この日はあいにくの雨。

矢作町のみちくさルームも、前回から間が空いてしまったこともあり、

子どもたち、来てくれるかなぁと気を揉みながら会場に着くと、

すでに常連さんが待ち受けていました!

大学生から始まりの挨拶と自己紹介をした後は、早速遊び開始!

最初はみんな大好きなドッジビーです。

雨が降っても室内で思い切り体を動かせるので、子どもたちも最初からエネルギー全開でした。

 

リーダー当てゲームや、「だるまさんの1日」など、子どもに馴染みのある

定番の遊びや、風船を使った遊びなど、次々に遊びが続きます。

その間、別室では、この春中学生になったばかりの子が、

大学生に付き添われて、学校の宿題に取り組んでいたようです。

 

みんなと遊んだり、ちょっと離れた場所で別の遊びをしていたり、

宿題をしたりと、それぞれが自由に過ごしていました。

 

 

今回の活動で印象的だったのは、風船遊びでの1コマ。

遊びで使う風船を、子どもたちに膨らましてもらったのですが、

その中の一人の男の子は、最後、風船を結ぶのに苦戦していました。

10回、20回とやってもなかなか結べない様子だったので、

「結ぼうか?」と声をかけると、「いい。自分でやる」ときっぱり。

一人で黙々と風船結びに没頭していました。

 

結局、みんなの風船遊びが終わるまでには間に合いませんでしたが、

風船遊びが終わった後も、廊下の隅で風船を結べるように試行錯誤している男の子。

大人が結べば3秒で終わることだけれど、その風船を自分で結べるようになることは、

その子にとって、とても大事なことのようでした。

スタッフができることは、その子の横で、「あと少しだね!」、「あ〜、惜しい!」と声援を送ることぐらいでしたが、最後は少しだけお手伝いして、風船を結ぶことに成功しました!

 

初めて自分で風船を結べたことに、男の子も喜びを隠せない様子。

 

ハイタッチした後は、「遅くなったけど、風船できたよ〜!」と友達に駆け寄り、

できたてほやほやの風船を使って、またみんなで遊んでいたのが微笑ましたかったです。

「みちくさルーム」には、こんな小さな「やったね!」の瞬間が溢れています。そんな素敵な場面に立ち会えるのが、スタッフの喜びの一つです。

 

また別の場所では、男の子たちが、押入れに積まれた座布団を引っ張り出して、

思う存分遊んでいました。

きちんと収納されていた座布団も、子どもたちの手にかかれば一瞬でぐちゃぐちゃ。

「遊び終わったら自分たちで片付けるんだよ〜?」と声かけしたものの、

正直、やんちゃで聞かん坊の男の子たちが、すんなり片付けてくれるとは思っていませんでした。

 

(「みちくさルームの”おやくそく”=自分でできることは自分でする」を言ってきかせるか、最後の手段は「コラー!ちゃんと片付けしなさい!」って雷を落とすか。。。)と、

他の子達と遊びながらも、頭の中でこの先の展開を勝手に先回りして思案していた私。

 

ところが、別の部屋で遊んでから戻ると、なんということでしょう!

雪崩のように散らかっていた座布団が、押入れに綺麗にしまわれているではありませんか。

 

「あれ、座布団片付いてる・・・」と呟くと、

その場で遊んでいた男の子の一人が、「うん、もう片付けたよ」とあっさり。

「そうなんだ!さすが○○君、ありがとう!」と返すと、

「僕だけじゃないよ、△△君と□□君と一緒に片付けたんだよ」と、教えてくれた男の子。

それを聞いてうなずく別の子も、「当然!」といった表情。

 

その上、その日カメラ係を買ってでてくれた子が、きちんと片付けの様子を記録してくれていました!

大学生のボランティアさんに手伝ってもらいながら、みんなで協力して綺麗に片付けをしてくれたようです。

 

 

いつもの「片付けの時間」より前に、自分たちで率先して使ったものを片付けてくれたこと、それを大人から褒められた時、手柄を独り占めせずに他の子についても教えてくれたこと、仲間の活躍する場面をカッコよく写真に残してくれたこと。

それら全てに感激すると同時に、子どもたちを信じて見守る姿勢の大切さに気付かされました。

 

ささいなことかもしれませんが、子どもたちはいつも、大人が予想すること以上の素敵なサプライズをプレゼントしてくれます。

 

こんな「嬉しい!」、「ありがとう!」、「楽しい!」といった色とりどりの思い出を、これからも「みちくさルーム」で積み重ねていきたいと思います。

 

 

今回の活動にご協力いただいた岩手大学の皆さん、

どうもありがとうございました。


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