2月のサポートステーション活動報告

~こんにちは サポートステーションです~

 

 

 2月。まだまだ寒い真冬の陸前高田ですが、最近はサポステの駐車場にたくさんの小鳥たちがやってくるようになりました。常連のスズメやハクセキレイの他にも、ツグミ、カワラヒワ、ムクドリたちが集まり、鳥たちのにぎやかな声が聞こえ、春がそこまで来ていることを教えてくれているようです。

 

 にぎやかと言えば、サポステ前の道路は小学生や中学生の通学路になっていますが、「高田東中学校」の生徒さんたちは年末までとは違う方向に歩いて行きます。三学期から今までとは別の場所に新築された校舎に通うこととなり、新たな通学路をいきいきと凛々しく歩いている姿を見ると、私たちも元気をもらえます。完成見学会に行かせていただきましたが、とても綺麗で機能的な新校舎です。この素敵な新校舎で、勉強にも部活にも一層励んでほしいですね。

 

 

《  2月のサポートステーションのおもな活動をご報告します  》

 

【2月も岩手県内をはじめ、福井県・富山県・石川県・山梨県・神奈川県・東京都・埼玉県・宮城県等、全国各地から約148名のボランティアの皆さんが、陸前高田市のために活動してくださいました。】

 

 

仮設住宅にお住まいの方が、高台の住宅に引っ越す際の、仮設住宅の清掃を2件お手伝いしました。ボランティアさんたちは細かいところまで気を配って活動してくれました。依頼者のおばあさんは、とても嬉しそうに地元の手作り「なべやき」を差し入れしてくれたり、おじいさんは、深々と頭を下げて、ボランティアさんに感謝をしていました。今後も、仮設住宅から新生活に移行する中での市民の困りごとに、少しでも力になれればと思います。

 

 

 

地元の「高田松原を守る会」さんの活動も継続してサポートしています。

 いよいよ5月ごろから防潮堤に松の苗木が移植されます。その際に使用する防風柵作りでは、

竹林から竹を切り出す → 竹を適正サイズに竹を切る・割る → 四角を滑らかに削る → 竹柵を編みこむ

 という一連の工程を状況に応じて行いました。ボランティアの皆さんそれぞれが高田松原の再生に想いを馳せ、活動して下さいました。数十年後を見据えた未来志向の活動に全国各地から御理解・御協力を頂き、ありがたく思います。

  

 

 

古川沼での遺留品さがしも継続して行っています。

 2月は4日(土)・18日(土)・25日(土)の3度、いずれも午前中でしたが活動しました。今月の活動では、残念ながら個人の特定につながるようなものは見つかりませんでしたが、時折、雪や雨が降る寒さの中でも、ボランティアの皆さんは、少しでも行方不明者の方々の手掛かりとなるものが見つかるようにとの強い思いで、一生懸命活動して下さいました。最近は地元の方も参加して下さっています。今後一人でも多くの方に大切なものがお返しできるよう、今も家族の帰りを待つ方々にとっての心の拠り所となれるよう、できる限り活動を継続していきたいと思います。

 3月は第一・第三土曜日に予定しています。引き続き、皆様のお力をお貸し頂ければと思います。

  

 

 

漁業や農業もできるお手伝いをしています。今月は、ホタテ養殖漁師さんの手伝い等をしました。

 市の基幹産業でもある一次産業が復興し、今後も受け継がれていけるよう、ご理解を頂きながら活動していただいています。

 また、ボランティアさんに近隣住民の方から頂いた材木を薪にしていただきました。サポートステーションの薪ストーブで使用したり、ボランティアさんを通して県北の台風の被災者の方に届けさせて頂きます。

  

 

 

岩手県北部や北海道の台風被害を受けた方々、九州地方、鳥取県周辺の大地震で避難生活を余儀なくされている方々も、いまだ不安の中にいることと思いますが、一日も早く皆様が平穏な日常を取り戻しますことをお祈り申し上げます。また、現地で復旧・復興のため活動を続けるボランティアさんも、どうかご無理のない範囲で、ご安全に活動をお願い致します。

 

皆様も健康に留意され、お元気でお過ごしください。早い地域では花粉の飛来や花の便りも耳にします。確実に春は近づいていますね。3月もまたお会いできますことを、スタッフ一同楽しみにしております。

 

※東日本大震災発災から6年を迎える3月11日(土)のボランティア活動はお休みとします。
 今年は震災でお亡くなりになられた方々の7回忌となり、市内では追悼式や法要等が執り行われます。

 お亡くなりになられた方々のご冥福を祈り、地域の皆様が静かな雰囲気で少しでも心穏やかに過ごせるよう、ボランティア活動をお休みしたいと思います。

 皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

 


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