お知らせ
  • 【子ども支援新事業開始のお知らせ】
10月のサポートステーション活動報告

~こんにちは サポートステーションです~

 

 全国の台風21号による被害が報道されていますが、陸前高田市でも特産物であるリンゴが一部落ちてしまう被害がありました。最盛期を直前に控えた時期でしたので、農家さんたちの落胆も大きいようです。

「傷物だから早く食べてよ。」

と、事務所に届けていただいたリンゴはとても美味しかったです。「台風りんご」として売られているものもありますので、皆様も何かの機会にお手に取って頂ければと思います。

 サポステでも、資材庫の屋根が飛んだり、ビニルハウスの幌が吹き飛んだりという被害がありました。特にビニルハウスの被害は大きく、中に入っていた荷物が水びたしになってしまい、泣く泣く処分した物もあります。スタッフとボランティアさんの手を借りてようやく補修が終わりましたが、改めて台風は来ないに越したことはないと感じました。

 

 

《  10月のサポートステーションのおもな活動をご報告します  》

【10月も岩手県内をはじめ、山口県・福井県・富山県・兵庫県・大阪府・愛知県・神奈川県・東京都・埼玉県・新潟県等、全国各地から369名のボランティアの皆様が、陸前高田市のために活動してくださいました。】

 

 仮設住宅の除草(2ヶ所)、個人宅予定地の草刈り、津波被害に遭った宅地跡の草刈りなど、場所によって刈払機を使ったり、細かな所は丁寧に鎌を使ったり。手で抜いてもらいました。仮設住宅では、住民の方と一緒に活動したり、90歳近いおばあさんが熱心に活動する高校生に声をかけてくれたりしました。

 また、依頼者さん宅周辺にある竹やぶの整備や、米崎町の神社の祭礼の準備もお手伝いしました。10年ぶりに規模を大きくしての復活ということで住民の方々に熱気が感じられました。当日はあいにく、台風の影響で大雨でしたが、できる範囲で実施したとのことです。

      

 

「思い出の品(震災拾得物等返還促進事業)」さんが、市コミュニティーホールで行った返却会の準備と片付け入のお手伝いをしました。準備の時から、ホールに来た多くの市民の方が立ち寄り、関心を寄せていました。また、活動前に思い出の品さんの代表から経緯をお聞きし、ランドセルや卒業証書など、市民の皆さんの思い出が詰まった品を目にしたボランティアさんたちは、一つでも多く持ち主に返せることを願いながら、熱心に準備や片づけを行ってくれました。

  

 

地元の「高田松原を守る会」さんの活動も継続してサポートしています。

10月も、来年以降の防潮堤への松苗の植栽に向けて、苗木を守るための防風竹柵を作るお手伝いをしました。

竹林を整備して、竹を運ぶ  竹を適正サイズに竹を切る・割る  四角を滑らかに削る  竹柵を編みこむ

という一連の工程を状況に応じて行いました。

 今月も全国から駆けつけたボランティアの皆さんそれぞれが、高田松原の再生に想いを馳せ、活動して下さいました。数十年もの先を見据えた活動に、ご理解・ご協力いただき、全国各地から温かい応援を頂き有難うございます。震災後、故郷の陸前高田を離れ、盛岡に移り住んだ元住民のグループが活動に参加した際には、常連のボタンティアさんがお手伝いしてくださいました。皆さんは故郷の話題で花が咲き、完成した竹柵にメッセージを書いて、嬉しそうに写真を撮り合っていました。

   

 

農業や漁業も、できる範囲でのお手伝いをしています。10月は、りんご農家さんでの、落下したリンゴの処理や葉摘みの手伝い、ホタテ養殖漁師さんでのホタテ掃除や漁具メンテナンス等の手伝いをしました。地元農家も漁師も、ボランティアさんと一緒に活動することで、誇りややる気を取り戻すそうです。陸前高田市の基幹産業でもある一次産業が復興し、再び軌道に乗ることで、今後も受け継がれていけるよう、ボランティアの皆様のご理解を頂きながら活動していただいています。

    

 

 

大地震・台風・豪雨による被害で避難生活を余儀なくされている皆様、多くの方々が、一日も早く平穏な日常を取り戻しますことをお祈り申し上げます。全国各地で復旧・復興のため、日々活動を続けて下さる多くのボランティアさんも、どうかご安全に活動をお願い致します。

11月19日には、市内でマラソン大会があり、サポステ前の道路もコースになります。完全規制にならないとのことですが、多少の御不便をおかけするかもしれません。いよいよ朝晩の冷え込みが厳しくなってまいりました。今年は冬の訪れが早いかも知れません。皆様も体調管理には十分お気をつけください。11月も、皆様にお会いできますことを、スタッフ一同楽しみにしております。


ページトップ