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1月のサポートステーション活動報告

~こんにちは サポートステーションです~

 

皆様、2018年も宜しくお願い致します。1月は、全国各地で大寒波が襲来し、記録的な積雪になった場所も少なくありませんでした。「岩手の湘南」ともいわれる陸前高田も、降った雪が何日も残りましたが、それでも大雪だった東京や埼玉の内陸部よりは少なかったかもしれません。立春が過ぎ、暦の上では春になりましたが、まだまだ寒い日が続きそうです。春が待ち遠しいですね。

 

 

《 1月のサポートステーションのおもな活動をご報告します  》

 

【1月も岩手県内をはじめ、福井県・富山県・東京都・埼玉県等、各地からボランティアの皆様が、陸前高田市民のために活動してくださいました。】

 

 雪かきのニーズに2件対応しました。全盲の御夫婦宅には3日連続で伺いました。積雪の状況がわからず不安だったようで、安心されていました。

 また仮設住宅でも活動した時には、氷のように硬く滑りやすくなっており、ボランティアさんは丁寧に氷を削り取ってくれました。途中、仮設住宅に住むおばあさんが「お茶っこしてってけろ」と声をかけてくれました。一緒に「お茶っこ」しながら、息子さん一家が高台移転先に一軒家を建て同居してくれるから、それまで頑張っていることや、今着ているものはみんな支援でいただいたもので、みんな津波で流されて着の身着のままだったので、今でもありがたいと思っていること、今も来てくれるボランティアさんたちに感謝していることなど、たくさんお話を聞かせてくださいました。おばあさんのお話を聞いて、被災された方のご苦労を少し知る機会となり、それと同時に人の気持ちの暖かさも改めて感じました。

 

 また、竹林の整備も行いました。以前伐採した竹の枝葉が強風に煽られて近くの人家に飛び散っているので、車に積み込んで撤去しました。勾配のある通路と足元の悪い竹林のなかでボランティアさんには幾度も往復して運搬して頂きました。

 

 地元の「高田松原を守る会」さんの活動のサポートでは、高田松原の再生のために、来年・再来年にも行われる防潮堤への松苗の植栽に向けて、苗木を守るための防風竹柵を作る活動を中心にお手伝いをしました。もうすぐ目標の1万枚まで、残りあと300枚足らずになってきているとのことです。

      

 

 

緊急性の高いニーズとして、気仙大工左官伝承館から薪が足りなくなったとのご連絡を頂きました。伝承館では、家屋の茅葺屋根を虫害から保護するために囲炉裏の煙で欠かさず燻蒸を行っており、燃やす木が無くなれば文化財が損傷を負うことになります。折りしも、数日中に陸前高田にも雪が降るとの天気予報が出ていたため、伝承館への道が閉ざされる前に対応する必要がありました。幸いなことに、事務所でも薪ストーブを使用しているため、その燃料として貯蔵されているものを使うことを提案いたしました。木材の量も多く、収納スペースを調節しながらの運搬作業となりましたが、ボランティアさんの力で数日のうちに無事に作業を終えることができました。また、機械の操作に長けた団体ボランティアさんには伝承館裏の山林から樹木を切り出すなど大変な作業を担当して頂きました。伝承館の皆様も、1年ほどは薪に困らないとおっしゃって頂き、ボランティアさんに大変感謝しておられました。

  

 

 

米崎町沼田地区における遺留品探しが2ヶ月目になりました。気仙川河口と古川沼の合流付近の土砂を掬って仮置きしてある場所を、関係機関と連絡を取り合って活動しています。1月は2度、活動しました。

 残念ながら、今回の活動では手がかりとなるものは見つかりませんでしたが、ボランティアの皆さんには、真冬の季節でも、少しでも行方不明者の方々の手掛かりとなるものが見つかるようにとの強い想いで、一生懸命活動して下さいました。今後一人でも多くの方に大切なものがお返しできるよう、今も家族の帰りを待つ方々にとっての心の拠り所となれるよう、できる限り活動を継続していきたいと思います。

 土砂は大量にあり、何年もかかるのではと心配されていますが、古川沼と同様に、ボランティアの皆様のお力を借りて、試行錯誤しながら地道に活動していければと思います。なお、来月も原則第2・第4土曜日に活動を行う予定です。

     

 

 

できる範囲で、一次産業のお手伝いも行っています。1月は、ホタテ養殖漁師さんの手伝いで、ホタテを養殖カゴから出して、殻の掃除等をしました。ホタテの作業の遅れが、ワカメ養殖にも影響を及ぼすため、漁師さんもボランティアさんの存在に大いに感謝していました。陸前高田市の基幹産業でもある一次産業が復興し、再び軌道に乗ることで、今後も受け継がれていけるよう、ボランティアの皆様のご理解を頂きながら活動していただいています。

 

 

 

大地震・台風・豪雨等による災害によって避難生活を余儀なくされている皆様が、一日も早く平穏な日常を取り戻しますことをお祈り申し上げます。雪も多く、例年になく厳しい今冬の寒さの中、全国各地で復旧・復興のために、日々活動を続けて下さっている多くのボランティアさんも、どうかご安全に活動をお願い致します。

昨年も、サポートステーションで活動いただいたり、いろいろな形で当地に思いをお寄せくださり、ご支援、誠にありがとうございました。本年もサポステは、市民が平穏な日常生活を取り戻すための活動を続けてまいりたいと思います。そうぞよろしくお願い申し上げます。今冬は、本当に厳しい寒さが続いております。皆様、体調管理には十分お気をつけていただければと思います。2月も、皆様にお会いできますことを、スタッフ一同楽しみにしております。


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