【サポステだより 8月号】

こんにちは!
暑い暑い8月が過ぎ、9月に入った途端、最高気温が30℃を超えることも少なくなって来た陸前高田です。
皆さま変わらずお元気でお過ごしでしょうか?
8月は、夏休みを利用して県内外から多くのボランティアさんが陸前高田市を訪れ、ボランティア活動に参加してくださいました。

 

 

最近も大雨や、台風による暴風、また地震によって各地で大きな災害が起きています。
どこにいても災害と隣り合わせだと言うことを、嫌でも思い知らされ、胸が苦しくなります。お亡くなりになられた方のご冥福を祈るとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。辛く、苦しい時間の中にもホッとする瞬間がありますように、一日も早く安心して生活できる環境が整いますように。私たちは陸前高田からそう願っています。
また、東日本大震災だけでなく、これまでの災害を経験された方々は、テレビや新聞のニュースを見るたびに被災当時を思い出し、気持ちが沈んでしまう方もいるのではないでしょうか。そんな時は、どうか無理をしないでください。話せる気持ちなら誰かに聞いてもらってください。話したくないなら一人の時間を作ってください。いつも通りが一番落ち着くのであればそれが良いし、いつも通りが難しいなら無理にでも別のことをやってみても良いかもしれません。いつも元気な笑顔じゃなくても良いじゃないですか。そうやっているうちに、落ち込んだ気持ちも少しずつ持ち直すかもしれませんし、きっとまた笑顔になれるはずです。

 

 

 

 

《8月の活動をご紹介します》

 

 

◎あちらこちらから草刈りの依頼が続いています。暑さと適度に降る雨の影響なのか、今年は草もいつもより伸びが早いのかもしれません。住民が減ってしまった仮設住宅からの草刈りの依頼が多くなり、たくさんのボランティアさんにご協力をいただきました。綺麗に草を刈ってお盆を迎えることができ、依頼者さんだけでなく仏様も喜んでくれるような気がしています。

 

 

 

◎遺留品捜索も第二・第四土曜日に予定通り行いました。震災から時間が経つにつれ、津波によって失くしてしまったものが手元に戻ってくることは「奇跡」と言えるような状況になっているのが現実です。ただ、何か一つでも目に見えるもの、手で触れられるものがあれば、失くしたくない、忘れたくない想いも思い出としてに心に残り、また少し頑張れる人がいるかもしれません。暑い中での活動ですが、そんな気持ちで、思い出の品を見逃さないように、しっかり丁寧に土砂をふるいにかけてくれるボランティアの皆さんです。

 

 

 

◎フェイスブックでもご紹介しましたが、災害公営住宅に一人で暮らしているおばあちゃんからのご依頼で、お部屋のお片づけや荷物の移動をお手伝いしました。膝が悪くて思うように動けないおばあちゃんは、最近体調も優れず、以前お会いした時より少し元気がないように感じていましたが、ボランティアさんがお手伝いに行った日から数日後、サポステにお電話をくれました。
「片付けしてもらって嬉しかったんだけどね〜。たくさんおしゃべりできて、すごく楽しくてね〜。なんだか元気になったわ〜」と、とてもお元気そうな声で私たちも嬉しくなりました。
ボランティアは活動そのものよりも存在が大事と言われますが、本当にその通りですよね。
人と人とをつなぐことで、こんな嬉しいお話をみなさんにご紹介することができて、本当に良かったと思います。

 

 

 

暑い日が続きましたが、ケガや体調不良者が出ることなく8月を終えることができました。ボランティアの皆さんが、水分補給や休憩をしっかりとり、無理をしないことを徹底してくださったお陰だと思います。ボランティアは家に帰るまでが活動だと言われますが、そんな気持ちで活動してくださると、依頼された方々も安心してボランティアさんをお願いできますね。暑さの中での活動、本当にありがとうございました。
9月も暑い日が続きそうですが、引き続き体調管理に気をつけ、元気に過ごせるよう、私たちもお声掛けしていきたいと思います。

 

 

 

※日本各地で災害が起きており、既に多くの方々がボランティアとして被災地に出向いていることと思います。また、北海道での地震により被災された地域でも、これから多くのボランティアの力が必要とされることでしょう。まずは現地の最新情報をしっかり把握し、必要とされる時期をしっかり見極め、安全を確保しながらの行動をお願いします。

 


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